左足首の負傷で6日目から休場した横綱稀勢の里が、7月30日から始まる夏巡業を当面、休場することになった。

 師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が明かした。休場発表した日に既に帰京、治療にあたっているという。全休するかは、師匠は「本人と話してから決めたい。もし(部屋で)土俵を使いたいなら使わせる。場所にはただ出るだけじゃなく、結果を出さないといけないから」と慎重に見極める考えを示した。