大相撲初場所(13日初日、東京・両国国技館)を控え、初日に横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)と結びの一番で対戦する小結御嶽海(26=出羽海)が「自分のやれることをしっかりやるだけ」と意気込んだ。

12日、同所で行われた土俵祭に参加。進退問題が浮上している横綱との対戦について問われると「予想はしていた」と覚悟は決まっていた。過去1勝6敗と大きく負け越しているだけに「気合が入りますよ」と不敵な笑みを浮かべた。

前日11日は四股などの基礎運動などで調整。昨年の夏場所以来、小結として迎える今場所へ「自分にとってより良い相撲を15日間取り続けられるように、自分のやることをしっかりやっていきたい」と話した。