新大関貴景勝（22＝千賀ノ浦）が4場所連続の連勝発進を決めた。大関経験者の西前頭筆頭琴奨菊を懐に潜り込ませず、突き出しで退けた。 新大関が初日から連勝するのは昨年名古屋場所の栃ノ心以来、平成以降では14人目。

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元横綱大鵬の孫、東幕下22枚目納谷（19＝大嶽）が今場所から貴景勝の付け人を務めている。埼玉栄高の3学年後輩。高校在籍はかぶっていないが、納谷が中学時代から同校の寮を使用していたため、貴景勝が高1、納谷が中1の時に初めて交流したという。貴景勝は「高校の後輩でもあるし、恥ずかしい相撲は取れない。自分は言葉で言うタイプじゃないけど、相撲を取る背中を見てくれたら」と話した。