特等床山の床蜂(65=宮城野)の定年を祝う会が1日、都内のホテルで行われた。白鵬、鶴竜の両横綱ら約160人が出席。

名古屋場所が定年前最後の場所となった床蜂は「たくさんの方に来ていただいてありがたい」と感謝した。壇上で同部屋の前頭石浦のまげを直し「緊張しちゃったよ」と、笑顔で床山として最後の仕事を終えた。

会の発起人となった白鵬は04年の新十両以来、15年間まげを結ってもらった。「ずっと一緒に戦ってきて、一緒にご飯も食べてきた。これから長い人生になる。お疲れさまでした」とねぎらった。