大関貴景勝(25=常盤山)が、ついに初黒星を喫した。

関脇明生(26=立浪)を土俵際に押し込むも決めきれず。悪癖の引きが出てしまうと、明生の反撃にあい、押し出された。その後の結びの一番で横綱照ノ富士が全勝を守り、先頭争いから1歩後退となった。

取組後は「勝たないといけないので…。よくなかったです」と反省した。

9日目の豊昇龍戦では土俵下に落ちた歳に右膝を気にするそぶりを見せていたが、「ないです」と取組への影響は否定。

照ノ富士との直接対決が残っている残り5日に向けて「しっかり準備するだけです」と短い言葉に力を込めた。

☆大関撃破の明生 我慢して相撲を取ろうと思っていた。土俵際で残すことができて良かった。

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