所要4場所のスピードで新入幕を果たした西前頭15枚目の大の里(23=二所ノ関)が、スケールのでかい相撲で新入幕対決を制した。

初日から3連勝と好調の東前頭17枚目の島津海(放駒)と対戦。左を差しにきた相手を胸で受け止めた大の里は、1歩も下がることなく低い姿勢のまま圧力をかけ続けて押し出した。前日3日目は消極的な相撲内容で阿武咲に完敗も、この日は将来を期待される「大器」ぶりを存分に披露した。

取組後は「(島津海は)先場所負けた相手なので気合入りました。昨日(3日目)負けたが、しっかり立て直すことができました」。幕内下位で今後も目が離せない存在は間違いない。