大相撲の元大関豪栄道の武隈親方(37)が、角界で花形部署とされる審判部に新たに入った。

27日に理事会と年寄総会などが開催されたエディオンアリーナ大阪内で会見し「緊張感ある場所と思う。(自身の判断で)力士の人生が懸かっているので、気を引き締めてやっていきたい。一生懸命務めさせていただきたい」と表情を引き締めた。

現役とは違うが、再び表舞台に出る立場となる。「お客さんが喜んでくれるような相撲が増えれば、力士を志す子どもたちも増えていくと思う。熱戦を期待したい」と力を込めた。