大相撲式秀部屋の序二段力士、若戸桜(わかとざくら)さん(本名・澤田剛=さわだ・つよし)が、14日午後2時43分、外陰部え死性筋膜炎のため、入院先の茨城県内の病院で亡くなった。33歳だった。日本相撲協会が15日、発表した。葬儀・告別式は未定。

◆現役力士の死去◆ 

直近は4年前に28歳で亡くなった響龍さんだった。響龍さんは、1カ月以上の入院の末に急性呼吸不全で死去。頭部を強打した本場所の取組が影響するのは異例だった。その前に亡くなったのは、新型コロナウイルスに感染し、20年5月に多臓器不全で亡くなった勝武士さん。28歳だった。他には時津風部屋での暴行死事件もある。17歳だった時太山さんが、前相撲で初土俵を踏んだ07年夏場所後の6月、当時の師匠らから暴行を受けて死去。死因はバットなどで殴られたことによる外傷性ショック死とされる。刑事事件に発展し、当時の師匠は相撲協会を解雇された。さらに横綱でも玉の海さんが71年10月、急性冠症候群(ACS)などで27歳の若さで亡くなっている。