伊勢ケ浜部屋付の楯山親方(40=元前頭誉富士)が6日、大阪市内で開かれた年寄総会後に取材に応じた。
弟子への暴力行為で春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)を休場することになった元横綱照ノ富士の伊勢ケ浜親方(34)について、楯山親方は「場所にいなくても、部屋にいますからそこまで変わらない。弟子たちも普段通りに相撲は取れると思う」と、部屋内の動揺を否定。
伊勢ケ浜親方による弟子の前頭伯乃富士(22)への暴力行為は、その事情を知る前頭錦富士(29)を含めた3人が2月24日、東京・両国国技館に出向き、日本相撲協会から事情聴取を受けた。現在は調査中で、この日は暫定措置として伊勢ケ浜親方の春場所休場が決まった。
この日の年寄総会にも本来、出席予定だった伊勢ケ浜親方は欠席。楯山親方によると、暴力行為を協会に報告した直後から、伊勢ケ浜親方は基本的に外出を控えているという。
また、暴力を受けた伯乃富士はこの日、春場所への出場が決まった。先場所から継続していた足の治療もあり、これまでは大阪入りしていなかった。
楯山親方は「今日(6日、大阪に)来るという連絡はありました」とし、休場か否かは微妙だったのか、という問いには「いや、そんな感じでは聞いていません」と話していた。

