[ 2014年6月27日17時26分 ]W杯ブラジル大会から帰国した長谷部(撮影・神戸崇利)

 W杯ブラジル大会を戦ったザックジャパンの主将MF長谷部誠(30)が27日、チームメートより一足先に羽田空港着の飛行機で帰国した。

 チーム解散後、代表一行から離れ、経由地ドイツの空港で移籍が決まったフランクフルトのメディカルチェックを受けてきた。

 スーツに黒ぶちのメガネ姿で空港ロビーに現れた長谷部は、1次リーグ敗退という結果に、あらためて「これが今の我々の実力ですから」とひと言。

 普段は立ち止まって取材に応じる紳士的な対応が目立つ長谷部だが、この日は「向こうでしゃべったんで、もういいですか」と珍しく報道陣の質問をさえぎり、足早に去った。