[ 2014年6月27日7時9分

 紙面から ]

 日本協会の強化トップを兼務する原博実専務理事(55)が25日、後任監督人事について帰国後に臨時技術委員会を開催して方向性を決めると明かした。既にスペイン1部エスパニョールの前監督で、メキシコ代表を率いて2度W杯に出場しているアギレ氏(55)が有力候補に浮上。臨時技術委員会でW杯の敗因分析などを行い、4年後のW杯ロシア大会に向けて新監督に必要な条件などを確認した上で、本格交渉に入る。同専務理事は「現時点では決めていない。臨時技術委員会でどうすればいいかというのを判断する」と慎重に話した。