NHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜、午前8時)の主題歌「365日の紙飛行機」で、センターを務めるAKB48・NMB48兼任の山本彩(22)が、ドラマ収録現場を弾丸訪問し、みたらし団子を差し入れていた。

 同大阪放送局の局長定例会見が3日、開かれ、席上で発表された。

 番組の佐野元彦エグゼクティブ・プロデューサー(EP)によると、山本は11月18日、帰阪した際に出演した民放テレビ局での仕事の合間を縫って、同局スタジオに顔を出した。

 「30分ほどの弾丸来訪でしたが、みたらし団子を差し入れでいただきまして、おいしかったです」と、さや姉の弾丸訪問の様子を明かした。

 また、その際には、ヒロイン波瑠(24)とも初対面。山本は「毎朝(同ドラマを)家族で見ています。ヒロインは、同じ女性として芯が強く、ぶれない感じが、とても格好良くて、私も『朝から頑張らないといけないな』という気持ちにさせてくれます」と、激励した。

 さらに、東京出身の波瑠が関西弁に苦心したのではないかとねぎらい、関西弁への不安を吐露した波瑠には「まったく違和感なく見ています」と太鼓判を押して返した。

 山本のエールを受けた波瑠は「(365日-は)爽やかな曲で『よしっ、今日も1日頑張ろう』という気になれます。♪明日、頑張ろう~♪という部分が好きです」と笑顔で話し掛けていたという。

 また、山本はいったんスタジオを離れた後、同日中に、AKB48のメンバー16人の1人として、再びスタジオを訪ね、劇中の「加野屋」セットで、「365日-」を歌唱した。

 この模様は、15日午後7時30分から、同局「第15回 わが心の大阪メロディー」の中で放送される。