AKB48グループ総監督の横山由依(24)と、NMB48キャプテン山本彩(24)の仲良し「横山本」コンビの紀行写真が16日、カンテレ(大阪市北区)から公開された。

 横山は、地元の京都らしさを紹介する同局の「横山由依がはんなり巡る京都いろどり日記」(水曜深夜)を13年7月から担当しており、今回、初めて山本をゲストに迎え、2人で京都を飛び出して、大阪を紀行した。番組は18日深夜1時55分から(関西地区)カンテレで放送される。

 これまで4回、ゲストを迎えたスペシャル版が放送されたが、横山は以前から「さや姉に来てほしい」と話しており「やっと念願かなった」と、企画に大喜びだった。横山は12~13年にNMB48を兼任しており、山本とはともに「将来もずっと、友達でいられる親友」として、友情を育んできた。

 山本は「2人でロケをするのは初めて」と言い、横山も「2人で大阪の街を歩くのも初めて」。興奮気味の2人は、JR大阪駅からロケをスタートさせた。

 その後、百貨店の地下食料品売り場へ移動し、山本が大阪名物の豚まん、いか焼きを試食。JRの高速バス乗り場へ向かい、バスで山本の本拠地・難波へ。山本が道頓堀を案内し「はいはい、いつも見ている景色です。庭です。でも、逆に普段は堂々と歩かない…」とポツリ。2人でNMB48劇場近くの商店を練り歩いた。

 ゲスト出演し、横山を案内した山本は「ゲスト制度はないと思っていたので、すごくうれしかった。しかも、ゆいはんとなので! ゆったり感がいい意味で、オフの日みたいな感じで、楽しいだろうなって」と楽しみにしていた。

 横山も「あっという間だったんですけど、めちゃくちゃ楽しかった。普段の私たちも出ていたと思いますし、真剣な話をしているところもあったりするので、こんな感じで普段からよく話す2人で、大阪に来ることが出来て良かったと思います」とコメントした。

 横山と山本は、グループを離れても、連絡を取り合い、友人関係は続いたまま。横山は「私はさや姉といる空気感がすごく好きで、落ち着く」と言い「さや姉には、クールなイメージを持っている方もいらっしゃると思うんですけど、普段からああいう感じでおちゃめなので、今回はそういう一面も見られたんじゃないかなと思います」と話していた。