NMB48が29日、パシフィコ横浜で行われた「欲望者」個別握手会で、第6期生オーディション開催を発表した。今年結成8周年を迎える同グループの新規オーディション開催は2年3カ月ぶり。

 握手会会場に設けられた会見場にメンバーが登場し、金子剛劇場支配人がマイクを使って発表しようとすると、なかなか音声が入らなかった。「少々お待ちください」とマイクを替えて再びあいさつしようとするも、またしても入らずで、思わずキャプテンの山本彩(24)が金子支配人の頭をたたくツッコミを入れて、会見を盛り上げた。

 さらに、村瀬紗英(21)が「いつでも元気いっぱいの体が丈夫な人がいい」と話すと、山本は「いやいやいや、さっきまで『かわいければ何でもいい』って言うてたやん!」と裏側を暴露して、笑いを誘った。

 山本彩は改めて「NMB48はこれからも続いていってほしいので大事。5年後、10年後と、未来を一緒に見つめてくれる、夢に対して熱い気持ちを持った人に入ってきてほしいです」とアピールしていた。

 6期生オーディションは、この日から募集が始まり、締め切りは5月31日まで。対象は、この日の時点で11歳から22歳までの女性で経験不問。同グループの公式ホームページなどで受け付ける。