AKB48と海外48グループとの短期交換留学が18日、本格的にスタートした。

インドネシア・ジャカルタに拠点を置くJKT48ステフィ(17)、タイ・バンコクに発足したBNK48のモバイル(16)がこの日、東京・秋葉原のAKB48劇場を訪れ、チームK「RESET」公演を見学した。アンコールでキャプテン込山榛香(20)から「紹介したいメンバーがいます」と呼び込まれた2人は、緊張の面持ちで登壇。ステフィは「交換留学生になって楽しみにしています」、モバイルも「皆さん、会いたかった! うれしいです。日本語頑張ります」と、ともに覚えたての日本語であいさつした。2人の留学期間は1カ月で、今後は公演の前座などに出演する。

AKB48からは、川本紗矢(20)がJKT48に短期留学しており、16日にはグループ対抗大運動会に参加した。期間中はチームTに所属することが決まり、「1日ずつを大切にしながら、貴重な経験を無駄にしないようにたくさんコミュニケーションを取りたい。日本とインドネシアの交流が深まるように頑張っていきたい」と決意を語った。