AKB48向井地美音(25)が、初の写真集「胸騒ぎの正体」を7月20日にワニブックスから発売することが8日、明らかになった。AKB加入10年目イヤーに、待望の初写真集となる。

現在、48グループ総監督を務める向井地は、子役をへて13年6月にAKB48の15期生としてお披露目された。翌年に初水着グラビアを解禁して以降、青年誌、グラビア誌の表紙を数多く飾ってきたがこれまで写真集の発売はなかった。また水着グラビアも、約5年にわたって“封印”してきており、ファンにとっても待望の写真集となる。

記念すべき初写真集の企画内容や衣装、ページの構成に至るまで本人がディレクションに参加。「この写真集は、本当に私のやりたいことを形にしてもらった1冊です」とセルフプロデュースした。同じ所属事務所の小嶋陽菜や、加藤玲奈の写真集も担当したカメラマンの中村和孝氏が、自然豊かな石垣島と小浜島、東京を舞台に撮影を敢行。それぞれの地で全く違う魅力で、大人の妖艶さとコケティッシュさを存分に発揮しているという。

なかには、鮮烈なショットも満載といい「男性が見ても女性が見ても楽しんでもらえる写真集にしたいと思い、女の子視点でかわいいと思えるんだけど、ちゃんとセクシーな内容の写真集になっています。スタイリングも好きなテイストや見せ方などを何度も打ち合わせしたので、かなり際どい衣装もあったのですが(笑い)、思い切り撮影に挑めました」。

さらに「よく雑誌のグラビアをやらせてもらってた10代の頃は、実年齢よりも幼く見られることが多かったのですが、それからかなり時間がたって写真集を出すので、“いつの間にこんなに大人になってたんだ!”って思ってもらいたくて。見たことない私の姿を収めたくて、最初で最後の1冊の気持ちで、かなり気合を入れて臨みました」とアピールした。

タイトルの「胸騒ぎの正体」は秋元康総合プロデューサーが名付けており「秋元さんからピッタリのタイトルもいただいて、人生の宝物になりました」と話している。