NMB48の山本彩(20)が4日、大阪市内で開かれた「第8回ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」を受賞した父・山本達也さん(51)に祝福のコメントを寄せ、子供のころ「顔をなめ回されるのが嫌やった」と告白した。

 山本は4人きょうだいの末っ子。達也さんも相当かわいかったようで「はい…。でも、今はやっていません。今やってたら犯罪なんで」と冷や汗。同賞は父の日の啓発活動として、関西を地盤にし、明るく楽しい家庭作りを実践している父親に贈られるもので、達也さんは「子の七光です」と照れっぱなしだった。

 達也さんによると、顔を「なめ回して」いたのは「1歳か2歳ぐらいまで」で「アイスクリームのように」だったとか。今は大活躍する娘だが、やはり「心配」で、仕事終わりには極力「送り迎えしている」という。

 また、3日後に迫ったAKB48グループの選抜総選挙には、山本が「1位」を目標に掲げていることから「本人が言っている以上は、目標は1位。子供を信じて、見守るしかできない」と話した。

 ほかに中村翫雀、月亭八方らが受賞。八方は、長男で落語家の月亭八光から祝い金として3万円をもらったといい「(八光には)いっぱい貸してるけど、もらったんは初めて」。ただ、その使い道を聞かると「八光の嫁の誕生日が近いんで…還元しますわ」と話していた。