俳優永井大(38)が29日、都内で、タクフェス春のコメディー祭り!「わらいのまち」公開舞台稽古に出席した。

 コメディー舞台初挑戦の永井は宅間孝行(46)柄本時生(27)との3兄弟の次男役で、お笑いで町おこしを目指す旅館「まつばら」の主人役を演じている。

 劇中には「来月生まれる」というせりふがある。実生活でも昨年12月、妻の女優中越典子(37)が自身のインスタグラムで妊娠を発表している。この件について永井は「順調です、はい。来月かは分かりませんが、順調です」と話した。

 公開舞台稽古後には3人のほか柴田理恵(58)鈴木杏樹(47)が会見に出席。座長の宅間は「コメディーはお客さんの反応で変わって行くもの。稽古場で出来ることは精いっぱいできたと思うので、明日初日から千秋楽まで芝居がどう変化していくのかも楽しみです」。柴田は6年前のタクフェスで同作に出演経験があるが、「出演者が変われば芝居も私自身も変わります。別物。全然おもしろくなっていると思います」。

 宅間は「8000円のチケット代は決して安くはないです。ディズニーランドの1デーパスが7400円ですから。でも、それには負けたくない(笑い) 8000円の価値がある芝居をしますので、ぜひ劇場に足を運んでください」とアピールした。