内山理名(35)が9日、都内で主演映画「single mom 優しい家族。」製作発表に出席した。

 別れた夫との間に生まれた11歳の娘を育てる主人公を演じる。「(シングルマザー役は)初めての挑戦になると思うけれど、人間らしいところを見せることができたら。同じ女性として胸が苦しくなってしまって、演じることで少しでも支援になったらと思います」と話した。

 主人公らと触れ合う、発達障害のミニカー職人役の木村祐一は「顔合わせの時に監督から3時間ぐらい説明されたのですが、上映時間の90分の倍くらい説明されて、熱意が伝わってきた」と笑わせた。

 長谷川葉音と松本和巳監督も出席。有島記念館館長役で出演し、登壇予定だったリポーター阿部祐二は仕事の都合で欠席した。