文化放送定例社長会見が18日、都内で行われ、長谷川実編成局長が、9月に所属事務所を退社する稲垣吾郎(43)が出演する「編集長 稲垣吾郎」(水曜午後9時30分)の10月以降について「(継続かどうか)まだ決まっていません」と語った。

 長谷川氏は「皆さんと一番いい形を探している」と語ると、なかなか決まらない要因について「本人が全部決めるわけではないと思うが、いろんな次の形が決まってくることと関係する」と語った。稲垣の次の所属事務所など新たな体制が整うまで決められない状況を示した。

 一方、会見にはタレント堀口ミイナ(26)がゲストとして出席した。19日から「斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!」(月~金曜、午後3時30分)のコメンテーターとして、隔週水曜日に出演する。ラジオのレギュラーは初めてという堀口は「すごく楽しみです」とあいさつした。コメンテーターとしては「人と違った視点で面白い発言をする人を目指しています」。また、将来、タレントとしては「世界のいろんな所に行ってリポートできるタレントになりたい。報道も文化系もできたらいい」と語った。日本語、英語、スペイン語、中国語、トルコ語の5カ国語を話せる。酒が好きでテキーラマエストロの資格も持つという。早大出身で、三菱商事に勤務した経験も持つ。