女優岩下志麻(76)が、12日に開幕する「京都国際映画祭2017」のアンバサダーに決まり、4日、発表された。

 「極道の妻たち」シリーズを代表作にする岩下は「東京生まれですが、(京都は)故郷と思うほど大好き。京都ではたくさんの映画のお仕事をさせていただいております」とコメント。京都への深い愛着を口にしている。

 アンバサダー就任にあたっては「京都の撮影所には貴重なプロフェッショナルのすばらしいスタッフさんが大勢いらっしゃる」とし「京都の伝統文化と芸能を伝承しながら、これからも京都でたくさんの映画をつくり、この映画祭でさらに盛り上げて、映画の輪を広げていってください」とエールも送った。

 映画やアートなど多様な芸術を含めての開催となる「京都国際映画祭」は今年で4回目。これまで昨年は名取裕子、一昨年は桃井かおりがアンバサダーとして、映画祭を盛り上げた。

 今年の映画祭は12日~15日まで。