小泉今日子(51)主演のTBS系列火曜ドラマ「監獄のお姫さま」(火曜午後10時)の10月31日第3話の平均視聴率が6・5%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。この日は同局で生中継された「日本シリーズ第3戦 DeNA-ソフトバンク」が延長となり、通常より1時間35分遅れの11時35分スタートとなったのが、視聴率にも影響したとみられる。第2話は9・6%だった。

 「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」など好調が続く同局「火曜午後10時」枠を、小泉、菅野美穂、満島ひかりら豪華女優陣が盛り上げる。罪を犯した5人の女性と刑務官が、ある復讐(ふくしゅう)計画を企てるコメディー作品。宮藤官九郎が脚本を担当している。

 第3話は、江戸川しのぶ(夏帆)が、新人寮からカヨ(小泉今日子)らのいる雑居房に連れて来られる。以前テレビで見た爆笑ヨーグルト姫が目の前に現れ、洋子(坂井真紀)たちはしのぶに興味津々。ある日、カヨが、しのぶにバッグの作り方を教えていると、突然しのぶが体調不良で倒れる。若井ふたば(満島ひかり)の提言で、しのぶを独房に戻して様子を見ることに。すると突然、警報のベルが鳴り響き、独居房にいたはずのしのぶが姿を消す、という内容だった。