元KARAで女優の知英(23)が29日、都内で、主演するフジテレビ系連続ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」(12月2日スタート、土曜午後11時40分)の制作発表会見に出席した。

 同ドラマは米人気ドラマのリメイク版。アメリカではシーズン5まで放送されている。

 連続ドラマ初主演にして、1人7役を演じる。話しを聞いたとき、自分にできるのか不安を感じたという。「でも、原作を見ておもしろいなと。大変だけど、頑張ってみたいと思いました」と意気込みを話した。

 ともに登壇した、主人公沙羅の義理の弟を演じる俳優の西銘駿(19)からは「KARAの曲聞いたよ~」と言われたという。かつて所属していたKARAでも実生活でも末っ子だったことから、本当は年下が苦手だと明かした。「でも弟役が本当にかわいくて。(西銘は)本当の弟みたいな感じ」と話し「優しくて、明るくて、元気をもらっています」と、仲の良さをみせた。

 7役を演じ分ける役柄になぞらえ「違う人になりすますとしたら」という質問に「動物が好きなので、動物園で働きたい。パンダが好きです」と話した。12月19日から一般公開予定の上野動物園のシャンシャンについては「撮影中だと思うけど、時間があったら見に行きたい。癒やされたいな」とほほ笑んだ。

 この日、知英、西銘のほかに竹中直人(61)が出席した。