大ヒット映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(15年)でヒロインのレイ役に抜てきされ、同作から始まる3部作に出演中の女優デイジー・リドリー(25)が、最終作となる「スター・ウォーズ エピソード9」(19年公開)を最後にレイ役から卒業する意向を示した。

 今月15日に「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開を控えたリドリーが、米ローリング・ストーン誌のインタビューに応じ、「3作目を撮り終えて、それで締めくくるのが楽しみで仕方がない。最初から3本に出演する契約だったから、頭の中には3本というのがあるの。だから、そこで終わりにするのが良いと感じている」と語った。

 

 ディズニーは新しい3部作の製作を発表しているが、リドリーはそれには出演しないつもりのようだ。一方で再演の可能性を問われると、「誰にも分からないわ。正直、世界は30年後に終わってしまうんじゃないかと思っているもの」と返答し、可能性は否定しなかった。 

(ロサンゼルス=千歳香奈子)