劇団四季「オペラ座の怪人」京都公演(27日開幕)の公開稽古が26日、京都劇場で行われた。

 パリ・オペラ座の地下に暮らす“怪人”が、歌姫クリスティーヌに恋をする名作ミュージカル。京都での公演は6年ぶり3度目となる。

 怪人役の佐野正幸は「6年ぶりに京都で『オペラ座の怪人』を上演できることをとてもうれしく思います」。怪人のキャラクターについては「孤独に耐え、闇の中で愛に生きる男です。その悲しいまでの愛の様をアンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲を通して、お客様にお届けできるよう、1回1回の公演を精いっぱい務めたいと思います」とコメントした。

 今回の京都公演は来年5月20日までの期間限定公演。期間中の同3月17日には、日本公演通算7000回を迎える予定。