長澤まさみ(30)主演のフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(月曜午後9時)第2話が16日、放送され、ネタ満載の内容にインターネット上では「1話より面白かった」、「パワーアップした」など好評の声が相次いでいる。

 <1>ラストで長澤が露天風呂に入浴 長澤演じるコンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子が、サギに成功後、泊まった温泉宿の部屋付き露天風呂に入るシーンが登場。チームを組むボクちゃん役の東出昌大(30)、リチャード役の小日向文世(64)が食事をしているところに「一緒に入ろうよ~」と呼び掛け、バシャバシャ泳ぎ「一緒に入ろうってばよ~」と重ねて呼び掛け、断られる。そのシーン後「サービスカット!」、「一緒に入りたい」、「長澤まさみとの混浴を断るなんて」、「まさみちゃん、かわいい」など絶賛の声が多数、寄せられた。一方「セクシーさより、かわいさを感じる」、「コメディエンヌとして、さらにすごくなった」などの声も相次いだ。

 <2>東出演じるボクちゃんのだまされっぷり ダー子は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)開発を狙う桜田リゾート社長・桜田しず子(吉瀬美智子)をターゲットにして神奈川・真鶴沖の個人所有の無人島・八五郎島を購入する話を持っていき、さまざまな作戦を駆使して5億円をだまし取る。その中、ボクちゃんは八五郎島の持ち主に会い、その後、島の持ち主に成り済ますが、バレてしず子の用心棒に殺されそうになる。ただ、用心棒も、島の持ち主も、ダー子とつながるのある詐欺師だった。1話でもダー子にダマされ、第2話でも最後までダマされ続けたボクちゃんの姿に、ツイッター上には「ボクちゃん、かわいい」、「まただまされた」などと「絶妙なだまされ」などの声が相次いだ。

 <3>「仮面ライダーエグゼイド」「のキャストがコンビで出演 劇中で、しず子の用心棒と八五郎島の所有者のフリをした詐欺師の師弟コンビが登場した。コンビを演じた小手伸也と小野塚勇人は、16年にテレビ朝日系で放送された「仮面ライダーエグゼイド」で、天ヶ崎恋と仮面ライダーレーザーターボこと九条貴利矢を演じた。この2人の登場に「来週以降もエグゼイドコンビの出演希望」、「エグゼイドを見られるなんて」、「最高だ」との声も複数あった。

 23日放送の第3話は、テレビでも名の知られた有名美術評論家ながら鑑定眼を悪用し、価値ある美術品を安く仕入れて高く売りさばく悪徳美術の城ヶ崎善三がターゲットになる。城ヶ崎を演じる石黒賢(52)は、11年の映画「岳-ガク-」で長澤と共演したが撮影現場で会っておらず実質的には初共演となる。石黒は「過去にお父さん役をやったことがあるんですけど、実は会ってないんですよ。お芝居をするのは初めてです。すごくすてきな女優さんだと思っていたんで、ご一緒できて楽しかったですね。とても真面目な女優さんだなと思いました。面白くするためにはどうしたらいいかっていうことを、すごく考えてきたということが、ひしひしと伝わってきましたね」と語った。ツイッター上でも「石黒さん!」などと、早くも長澤VS石黒を期待する声が出始めている。