芸能界随一のサッカー通とされる歌手の小柳ルミ子(65)が、サッカー日本代表の監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)に対し、「日本を代表して私が謝りたい位だ」との思いをつづった。

 ハリル氏の電撃解任が発表された際、「何とも不愉快で不可解」と不快感をあらわしていた小柳。27日に更新したブログで、同日午後にハリル氏の会見が行われることに触れ、「ご自身が感じた事 思っている事 知りたい事 全て包み隠さず 語って頂きたい!! 『私はゴミ箱に捨てられた』と迄言わせるような対応の悪さはどこに要因があったのか知りたい!!」とつづった。

 小柳は、ハリル氏が21日の来日した際、涙を隠すようにサングラスをし、消え入りそうな震える声で取材対応した様子を振り返り、「ハリルさんの心の叫びを聞いた時…サングラスで涙を隠した時…何時も側に寄り添っていた通訳の彼の涙を見た時…私の胸も張り裂けそうだった ハリルさんを…相棒の通訳さんを…こんなに悲しい思いにさせて『ごめんなさい』と、日本を代表して私が謝りたい位だ」とつづった。