米リアリティ番組のスター、キム・カーダシアン(37)の異父妹カイリー・ジェンナー(20)が、インスタグラム長者番付で1位となった。

 米経済誌「フォーブス」が発表した18年度インスタグラム長者番付によると、オリジナルのコスメ・ブランドを立ち上げ、事業家として成功を収めているジェンナーは、投稿1つにつき100万ドル(約1億1000万円)を稼ぎ、トップになった。インスタグラムでは1100万人のフォロワー数を誇る。

 同誌はジェンナーについて、オリジナルのリップ・キットが売上を伸ばし、「自力でのし上がった最年少のビリオネア」と報じ、ジェンナーの化粧品会社は9億ドル(約990億円)の価値があるとしている。

 2位は1390万人のフォロワーを持つ米歌手のセレーナ・ゴメス(26)で、1投稿につき80万ドル(約8800万円)の収入。3位はサッカー界のプリンス、クリスティアーノ・ロナウド(33)で、1投稿につき75万ドル(約8300万円)の収入。

 4位はジェンナーの異父姉でモデルのキム・カーダシアンで、1投稿につき72万ドル(約8000万円)の収入。5位は米歌手ビヨンセ・ノウルズで、1投稿につき70万ドル(7700万円)の収入となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)