米歌手レディー・ガガ(32)が、今月1日に転落死したゾンビ・ボーイの名で知られる全身タトゥーのモデル、リック・ジェネストさんへの追悼コメントに関して「自殺」と表したことを謝罪した。

 自身のヒット曲「ボーン・ディス・ウェイ」のミュージックビデオに出演したこともあるジェネストさんの突然の訃報が報じられた直後、「友人のリック・ジェネスト、ゾンビボーイが自殺してしまいショックを隠しきれません」とツイート。この時点で多くのメディアが自殺だと警察が判断したと伝えていたがその後、家族やマネジャーら親しい人たちが「自殺ではなく、バルコニーからの転落事故だった」との見解を発表し、事故死の可能性が浮上していた。

 これを受けて、ガガはこのツイートを削除し、「コメントするのが早すぎました。目撃者も証拠もなく、死因が確定していない中でうかつな発言をしていたとしたらおわびします。不当な結果を記すつもりはありませんでした。彼の家族と友人へ心よりお悔やみ申し上げます」と改めてツイートし、家族や友人らに謝罪した。ガガはその後も、「彼は素晴らしいアーティストであり、彼のアートと心は生き続けます」とのツイートも投稿している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)