米俳優ブラッド・ピット(54)との2年以上に及んだ離婚調停でようやく共同親権で合意したばかりの米女優アンジェリーナ・ジョリー(43)が、子供たちに父親の悪口を吹き込んでいるとUsウィークリー誌が報じた。

2人には3人の養子を含む6人の子供がいるが、ジョリーは子供たちとピットの関係を悪化させようと画策し、「ブラッドはあなたを養子にすることを望んでいなかった。養子縁組の手続きをしようとしたら激怒した」と養子の次男パックス君(15)に伝えたとの関係者の証言を入手。ジョリーの告白にショックを受けたパックス君とピットの関係は最悪になっているという。一方、ピットの関係者は実子のシャイロちゃんが誕生して1年も経たないうちに英語の話せない3歳のパックス君を養子に迎えることに不安を抱えていただけだとジョリーの主張を否定している。

また、6人の中で1番のママっ子と言われる長男マドックス君(17)は、2人の離婚の原因となったとも言われているが、ピットに対しては常に反抗的で親子関係は依然として最悪のままだと同誌は伝えている。ジョリーは裁判で6人全員の単独親権を求めていたが、結果的に共同親権となったことで、ピットは子供たちと過ごす時間が持てるようになって喜んでいると報じられたばかりだった。(ロサンゼルス=千歳香奈子)