ZOZOの前澤友作社長(43)が、心臓病の子供“おうちゃん”を支援したことに対する「不平等ではないか」との批判に反論した。

13日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」では、拡張型心筋症と懸命に闘う“おうちゃん”こと上原旺典くんが取り上げられた。前澤社長は同日にツイッターで、「おうちゃんを救う会」について紹介するとともに「僕の個人的な寄付に加え、みなさんのRT1件につき10円を付け加え寄付します」と宣言した。

しかし、ネット上では「他にも心臓移植を待っている子供は大勢いる」「おうちゃんだけ支援するのは不平等ではないか」「他に難病で苦しんでいる人々がこのツイートを見たら悲しくなるはず」といった批判の声もあがった。

前澤社長は、「例えば、自分の目の前でおばあちゃんが倒れたら反射的に助けると思う。周りの人にも、手伝ってとか、救急車呼んでとか、協力を求める。何もかもはできなくとも、目の前にできることがあるなら、行動する。それだけ」と自身の考えを説明して、「他にもどこかで倒れてるおばあちゃんがいるかもしれないから、目の前のおばあちゃんだけ助けたら不平等になるから助けないの?いや、助けるでしょ。みんなも」と批判に反論した。「それぞれが気づいたこと、やれることをやればいいじゃん。人の行動に文句つけたって誰も得しないよ」とつづっている。