木村佳乃(42)が16日、都内で、主演するフジテレビ系ドラマ「後妻業」(22日スタート、火曜午後9時)の制作発表に出席し、初共演の木村多江(47)と劇中で“ビンタ合戦”を繰り広げていることを明かした。

資産家老人を狙う結婚詐欺「後妻業」を取り巻く痛快サスペンスドラマ。佳乃は後妻業のプロ、武内小夜子を演じ、多江は小夜子に狙われる老人の娘、中瀬朋美を演じる。

ビンタ合戦は会見前日に撮影され、佳乃は「起きたら体中が筋肉痛でした」と苦笑した。多江は「“脱・薄幸感”というタイトルをつけていただきたいくらい、頑張って激しいバトル、変顔やコミカルなお芝居をしています」と新境地に挑み、佳乃とのバトルについても「面白いと思います。大人なのに子どもみたいで、人間臭さがさく裂しちゃう感じが笑いを誘われるんじゃないかなと思います」と振り返った。

高橋克典(54)泉谷しげる(70)伊原剛志(55)原作者の黒川博行氏も出席した。