雑誌「小悪魔ageha」の専属モデルを務めるキャバクラ嬢の愛沢えみり(30)が23日、都内で、キャバ嬢引退記念写真集「LAST」の発売記念イベントに出席した。

東京・新宿歌舞伎町のNO・1キャバクラ嬢としてタレント活動もしたが、29、30日の営業を最後に、現在務める「フォーティーファイブ」を退店。キャバ嬢を引退して、自身のファッションブランド「EmiriaWiz」の社長業に専念する。

写真集を手にした愛沢は「キャバ嬢の引退記念の写真集は初めてということなのでうれしいですね。メークやファッションを結構、お任せしたのですごい新鮮です。新しい自分みたい」と笑顔を見せた。

18歳から2年間、六本木の店で働いてから、歌舞伎町に移って10年間、働いた。「キャバクラは長くは働けない。24歳くらいの時から辞めることをずっと考えながら、キャバ嬢をやってきた。これからはアパレルのプロデュースや美容系のしごとに専念したい。芸能活動みたいなのは、できない。ものを作ったり、プロデュースすることを頑張ります」。

引退を前にYouTubeを始めた。「新しいことに挑戦していきたい。自分の好きなもの、リアルなことを発信していきたい」と話した。

18歳から夜の世界で働いてきた。「これからは夜の時間に、普通の女の子みたいにテレビを見たり、ご飯を食べに行ったりしたい。仕事も頑張りたいですが、婚活もします。女性としての幸せもいいな。年齢は10歳くらい上までOKです」と笑った。

29、30日の営業で引退する。「今までの最高の売り上げは1日で3000万円。引退の日は、それよりも頑張りたい。歌舞伎町のキャバに来てからは夢みたいな人生でした。最初から最後までキラキラしていました」と話した。