爆笑問題太田光(53)が14日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時56分)に出演し、お笑いタレントぜんじろう(51)との“先輩後輩騒動”についてコメントした。

騒動になってから、ナインティナイン岡村隆史や、おぎやはぎが出演したラジオで、ぜんじろうをかばうような発言をしている。太田はこの日、「まあ、しかし今回のことで、おれの人望のなさにびっくりしました」と自虐的に発言して笑わせた。それでも「大人ですから、ぜんじろうのことについては何でもない」と言い「これから先は水掛け論ですから」と騒動の収束を図りたい意向を見せた。

一方で、ぜんじろうがツイッターでつぶやくことに納得がいかないようで「独り言を言うなら俺の名前を出すな!お前のツイッター、誰に向かって言ってるのか、分かんねえんだよ!」と声を荒らげた。

その後も興奮が収まらず「俺に向かって言ってるんなら(呼び捨てで)『太田』って言って名指しで俺に言え!」と言い放ち、ぜんじろうがツイッターで「(笑)」という表現を用いていることにも「カッコ笑いじゃねえんだよ!お前の感情が分からないから、不気味でしょうがねえんだよ!」と叫んだ。

また「今度(自分が出演する)ラジオに呼ぶから、事務所と相談しろバカヤローッ!」と直接対決を熱望した。

今回の騒動は、ぜんじろうが、ピエール瀧被告についてツイッターでつぶやいたことに、太田が7日放送の「サンジャポ」で、ぜんじろうを呼び捨てにしたことに端を発した。これを受けたぜんじろうがツイッターで「後輩の太田くんにサンジャポで『ぜんじろう』呼ばわりされてちょっとだけイラっとする不思議(笑)」と不快感を示すと、太田もその後のラジオ番組で「てめえ、いつから俺の先輩になったんだこの野郎!」と怒りをあらわにした。ぜんじろうも「ラジオに乗り込もうかな(笑)」とツイッターで応じるなど、どちらが先輩か後輩かを巡り、応酬を繰り広げていた。