竹内涼真(25)飯豊まりえ(21)が25日、東京・新宿の東宝ビル前で、日本語吹替版の声優を務めた映画「名探偵ピカチュウ」(5月3日公開)ワールドプレミアイベントに登場した。

映画はポケモンのハリウッド実写版で、竹内は声優初挑戦。「難しいところもたくさんあったんですけど、発見もありました。ポケモン好きを裏切らない映画です」とアピールした。

ポケモンは「ド世代」という竹内。「幼稚園からゲームやってました。いまだにやってます、3DSで」とポケモン愛をアピールした。ポケモントレーナーとして映画にカメオ出演もしており「子供の頃の夢。ただモンスターボールが高級すぎて壊さないでくれと言われました。ビビって投げてました。すごく精密にカッコよく作られていて感動しました」と冗談交じりにPRした。

同じく吹き替え初挑戦の飯豊まりえ(21)は「海外の方のお芝居に寄り添っていくのは難しい作業だったんですけど、いちポケモンファンとしては夢のよう。『おいで、コダック』というセリフがあるんですけど、不思議すぎて夢のような時間」と振り返った。

イベントは歌舞伎町の通称ゴジラロードに設置されたイエローカーペットで行われ、2人は和装で登場した。飯豊は「世界規模のワールドプレミアに参加したこともなかったですし、すごく貴重な時間。光栄に思ってます」と感激。映画に出演している渡辺謙(59)ら共演者やファンと触れあいながら、50メートルを練り歩いた。ピカチュウの声優を務めるライアン・レイノルズ(42)らも出席した。