演歌歌手の山口ひろみ(43)が27日、都内で歌唱イベント「山口ひろみ歌謡専門学校」を開催した。

昨年11月に発売した新曲「最終出船」作曲家の岡千秋氏が校長として、山口や一般受講者に歌唱指導する初開催のイベントで、山口は「学級委員長」の設定でセーラー服姿で登場。「まさか40歳過ぎて着ることがあるとは。急きょAmazonで買ったらパジャマだった」と苦笑い。ただ身長147センチと小柄なこともあり「(スタッフらも)意外と違和感ないみたい。ディズニーランドのハロウィーンのとき、仮装行列で着ようかな」とまんざらでもない様子だった。

現在独身。平成でやり残したことについては「コスプレもできましたし…。結婚は残してしまったので、令和に」と話した。

ミニライブでは「最終出船」などを披露。カップリング「心の糸」とともに、各地での手応えが良いという。「山口ひろみと言えばこういう曲、というシリーズ化したい」と意欲を見せた。歌詞の世界は好きな男性に追いすがる内容だが、山口は「私は追いすがるタイプではなくて、去る者は追わないから、今独身」と笑わせた。