今年のオリコン上半期本ランキングが発表され、写真集部門のトップ10中、7作が乃木坂46や欅坂46など「坂道シリーズ」が独占したことが28日、分かった。集計期間は昨年11月19日から今月19日まで。

同ランキング1位になったのは、乃木坂46生田絵梨花(22)のセカンド写真集「インターミッション」(講談社)で、集計期間内の売り上げが27・5万部だった。2位には欅坂46全体の写真集「21人の未完成」(集英社)が15・6万部で続き、欅坂46渡邉理佐(20)のファースト写真集「無口」(集英社)が9・4万部で3位に入った。

5位は乃木坂46北野日奈子(22)のファースト写真集「空気の色」(幻冬舎)で5・7万部。6位は乃木坂46井上小百合(24)のファースト写真集「存在」(光文社)で5・1万部だった。欅坂46小林由依(19)のファースト写真集「感情の構図」(KADOKAWA)が4・5万部で7位と続き、乃木坂46高山一実(25)のセカンド写真集「独白」(徳間書店)が3・8万部で9位に入った。

また、4位にランクインしたビジュアル雑誌「WHITE graph 001」(講談社)も、乃木坂46白石麻衣(26)が表紙と巻頭で50ページにわたり乃木坂46白石麻衣の撮り下ろしグラビアを掲載しており、裏表紙も欅坂46渡邉理佐が飾っている。集計期間中8・2万部と高い売り上げを記録しており、やはり“坂道パワー”を見せつけた形とも言えそうだ。