スピードワゴン小沢一敬(45)、平井理央(36)が3日、都内で「スマートフォン向けドラゴンクエスト」新作発表会に出席した。

発表された新作タイトルは、ポケモンGOのように日本地図を舞台に、プレーヤー自ら主人公になって冒険する「ドラゴンクエストウォーク」。会見冒頭から参加していた平井が、1人で会見場の外へ実機プレーに行こうすると、小沢は「ちょっとちょっと。あなた(ドラクエの)大ストライク世代じゃないでしょ、(私が)大ストライク世代!。あなたアウトロー!」と乱入。MCの徳光和夫アナ(78)から「ドラゴンクエストの…スピードワゴンの小沢さんです」と紹介を間違えられても、「ドラゴンクエストでもいいんですよ」と、ドラクエ愛をアピールした。

小沢は「僕のことをサマルトリアの王子と呼んでください」。平井に対しては「僕のビアンカになってくれませんか」とゲームの仲間キャラの設定で呼びかけるなど、ドラクエ愛が止まらず。「好きすぎると変な空気作っちゃう」と苦笑いしながら、東京タワー周辺へ実機プレーに出かけた。

小沢は実機プレーで、ゲームの日本地図上にモンスターが出てくると「ドラキーがあらわれました!」とテンションが最高潮に。ゲーム機能で次の目的地を実在の場所で設定する場面では「平井さんのおうちどこですか」と突っ込み、平井から「私のおうちは載ってないですね」。またモンスターから救出した女性キャラのセリフを平井に代読させ、「お礼はいいから、電話番号教えて」とグイグイなアドリブで迫ったが、平井に「(そんなセリフ)言ってないですよ」と、またもかわされた。

実機プレーから会見場に戻った小沢は、「途中で宿屋に寄ったら、宿屋の人に『夕べはお楽しみでしたね』と言われました」と、ドラクエに登場するお色気シーンを持ち出し、最後まで平井に迫るが、平井には「小沢さんとは、もともとはけっこう距離があったんですけど、一緒に冒険することで、すごく一体感と、ゴースト倒した時はすごくうれしかったです」と、迫れたのはわずかだったようだ。

イベントには、ドラクエシリーズのゲームデザイナー堀井雄二氏(65)、スクウェアエニックスの柴貴正プロデューサーも登壇した。