ジャニーズJr.内ユニット、宇宙Sixの山本亮太(29)と原嘉孝(23)が21日、ダブル主演する舞台「桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~」の公開ゲネプロを東京・EXシアター六本木で行った。

安土桃山時代に、楽器の演奏の場を守ろうと奮闘する若者たちの姿を描く。山本は三味線弾き、原は笛吹き役者を演じる。17年に山本と宇宙Six目黒蓮がダブル主演した舞台の再演で、今回は目黒に代わって原がキャストに加わった。

山本は「前作よりもグレードアップしている。全身全霊でやっていて、見る人の記憶に残る作品になる」と自信を見せた。

原は「目黒は同期でプレッシャーはあります。前作を見て5回泣きました。今度は目黒に見てもらって5回以上、泣いてもらいたい」。これに山本は「メグ(目黒)のいいところもあるけど、今回は原ちゃんでよかった」とフォローを忘れなかった。

水野絵梨奈(26)は2人と一座を組む踊り子役。「2時間45分の舞台で40分がパフォーマンス。すごくきついけどやりがいがある。ラストシーンで、10分以上踊ってフラフラになっているのは80%がリアルです」と激しいダンスシーンも見どころの1つだとアピールした。

副島淳(34)は太鼓たたきを演じる。「ポスター撮影の時から10キロやせた。腕回りも太くなった」と明かし、「魂を削ってやっている」と力を込めた。

東京公演は同所で7月1日まで14公演行う。