極楽とんぼ加藤浩次(50)が12日、メインMCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)で、共演のハリセンボン近藤春菜(36)が「24時間テレビ42 人と人~ともに新たな時代へ~」(24、25日放送)の3人目のチャリティーランナーとなることを祝福した。

春菜の参加は10日のバラエティー番組「嵐にしやがれ」(土曜夜9時)で発表されるまで、加藤にも秘密だった。この日「スッキリ」で春菜は「走るってよ」とあらためて報告。加藤は「おめでとうって言っていいの?」と聞くと、春菜は「なかなか経験できることではないので、私の中ではおめでとうです」と応えた。

加藤は最近の春菜の様子を振り返り「毎日一緒に仕事してるじゃない。なんか痩せたな、夏バテかなと思っていた」と笑うと、春菜も「食欲不振かな、と思ったんですか。6、7キロくらい。ただ発表まで言うなと言われて、苦しくて苦しくて」と苦悩があったことを告白。春菜は、いとうあさこ(49)とガンバレルーヤよしこ(28)がランナーとなることが先だって発表されたことに触れ「スッキリでも(報道)やってたんで、よっちゃん(よしこ)が『(3人目は)太ってる』と言ったら、横で加藤さんが『太ってるのか…』って言ったんですよ。私、返事もできないから、メチャクチャ微妙な顔していた」と苦笑いした。

その後、サングラス姿の春菜の練習映像が流されると、加藤は「北の料理人」とツッコミつつ「春菜に『来年走れよ』とか冗談言ってたじゃない。良く受けたね」と感心。04年にフジテレビ系「27時間テレビ」で100キロマラソンに挑戦するも、87キロでリタイアした加藤は「フルマラソンって大変よ。しかも今年暑いしさ」としみじみ話した。

春菜にアドバイスを求められた加藤は「アドバイスって言うか、練習しかない。俺は断念した人間だからね。日本のテレビの歴史の中でないからね、断念、リタイアって。最後まで走ったんだけど、(放送)時間外で、11時半くらいに着いた」と振り返り「脱水だけは気を付けた方がいい。(俺は)そうめん食い過ぎたの。それでおなかに血が行き過ぎたのかな。それで脱水になったの、たぶん。脱水ゴレライにだけは気をつけたほうがいい」と冗談交じりに伝えた。

4人目のランナーについて春菜は「知ってます。印象としては頼れる人」と言うと、加藤は「バービーだな、この流れはバービーだな。4人そろったらグループ感出る」と予想した。

24時間テレビでは、「スッキリ」から春菜の他に、水卜麻美アナが総合司会、森圭介アナがマラソン実況を務める。春菜は「加藤さん…どうします」と現場への応援を打診したが、加藤は「俺、温泉に行く予定が」とガチの予定で返した。

なお加藤はこの日の番組で、吉本興業の問題については、竹内涼真とキャンプに行くVTR企画の中で、海に向かって「バカヤロー!」と自戒も込めて叫んだり、ゲストの武田真治の「事務所なんて冷たい」というコメントに「俺の口からは今何とも言えない」と笑って返した。生放送では、4月生まれの「期待のかけすぎに注意しよう」という占い結果に対し「ああかけてないです、誰にも。自分にもかけてないです。誰にも期待してないです」と返す自虐ネタを見せたが、具体的なコメントはしなかった。