クエンティン・タランティーノ監督の新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(8月30日日本公開)で、レオナルド・ディカプリオ(44)と初共演したブラッド・ピット(55)が、レオとの共演について語った。

ピットは英OK!誌インタビューで、「レオとの共演は大きな安堵(あんど)感があると同時に、非常に楽しかった。一緒に笑い合ったりね。最高の俳優とシーンを分かち合えると、安心できるね」と語った。

さらに、「同時期にハリウッド業界に入ったので、似たような経験もしている。周囲の関係者のほとんどが、共通してるんだ。レオは本当に思いやりがあって、寛大な男。ぜひ、また共演したいね」と、ほれ込んでいる様子だ。

カンヌ映画祭でプレミア公開されて以来、批評家たちからも高い評価を得ている本作。レオは1960年代後半のハリウッドを舞台に、栄光を取り戻そうとする落ち目の俳優役を演じ、ピットはその長年のスタントマン役を演じている。

スクリーンで息の合う演技を披露した2人は、レオがピット宅にあるアートスタジオを訪れ、ともに趣味の陶芸にいそしむなど、私生活でも交流を楽しんでいるという。(ニューヨーク=鹿目直子)