北川景子(33)が10日、都内で映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」(10月4日公開、細川徹監督)の完成披露上映会に出席した。

同作は、作家ヒキタクニオ氏原作の自身の体験をもとにつづった同名エッセイの映画化作品。映画初主演の松重豊(56)が主人公ヒキタクニオ、妻サチ役を北川が演じている。男性不妊に直面しながらも明るく前向きに乗り越えようとする夫妻の姿が描かれている。北川は「年の差夫婦で不妊治療をする夫をしっかりと支えられる若い妻を演じました」とあいさつ。

松重と夫婦役を演じているが、松重は北川との年の差を気にしていたという。北川は「何度も共演させていただいているので、私は全然気にしてなくて。松重さんとなら大丈夫だと思っていた」と明かした。

一方、松重は「待ち時間に北川さんとたくさん話し、『こんな幸せな時間あるか』と実感しているところに旦那さん(DAIGO)が差入れを持って来て下さって三角関係になって。炎がメラメラしました」と話し会場の笑いを誘った。

この日は伊東四朗(82)も参加。松重と伊東が良い夫婦関係を築く上で大切にしているルールとして、「言葉のキャッチボール」と「当たり前だと思わないこと」を挙げると、北川は「私は(結婚して)3年半と少しぐらいなのですけど、私たちはまだ探り合っているのかもしれないですけど、細く長く続けていきたいなと思いました」としみじみ語った。他に浜田岳(31)山中崇(41)も登壇した。