女優新木優子(25)と俳優高良健吾(31)がダブル出演するフジテレビ系連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時)の10月31日放送の第3話の視聴率が1日、4・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。前回より1・1ポイントダウンした。

初回から5・8%、5・2%だった。

新木が演じるのは、現在失業中の27歳独身・難波ユリカ。見た目にも気を使い、コミュニケーション下手というわけでもないのにうまく恋愛ができない。その理由は、初めて付き合った彼氏のマコチこと斉藤真(高良)との恋愛にあった。そしてユリカは、母親の再婚で福盛真と名前が変わったマコチと再就職先の不動産会社で再会する。瀧波ユカリ氏の同名の漫画が原作。

第3話で、ユリカ(新木)は、マコチ(高良)から大手食品会社の社員の山下章生(浜野謙太)との恋も仕事も全力で応援する、と言われてしまう。ユリカは、再び「モトカレマニア」としてマコチとの思い出の中で生きる決意を固め、そのショックから復活する。

そんな折、ユリカが配ったチラシを見て「物件を買いたい」という1組の夫婦から連絡が入る。仮採用期間終了までは残り3日で、この契約が成立すれば正社員になれると張り切るユリカ。社長の安藤一朗(小手伸也)は、マコチにユリカのサポートをするよう指示する。

その話を聞いた親友の人妻ネイリスト、周防ひろ美(よしこ)は、ユリカのことを心配する。しかしユリカは、かつてアルバイト先の焼き肉店でマコチと出会ったときのように、先輩・後輩という関係に立ち戻ると宣言する。一緒に仕事をして信頼を育むのは、恋愛よりもずっと尊い関係とのこと。

一方、山下は食べ歩きマニアが集う“食べログ会”に同僚の加賀千鶴(趣里)を連れていく。その帰り道、山下は千鶴から「好きになった」と突然告白される。

ユリカはマコチと共に、購入を申し込んできた花澤健司(金井勇太)・美希(田中こなつ)夫妻を内覧に連れていく。美希は妊娠中だった。物件を気に入った健司たちは、すぐに申し込みをしたいと言う。ただ、彼らは他にも申し込んでいる物件があるらしい。そこでマコチは可能性があるのなら物件を磨いて良さを伝えよう、とユリカに提案した。