初出場のGENERATIONSは、初のリハーサルに臨み、紅白独特の雰囲気に圧倒された様子だった。

リーダーの白濱亜嵐(26)は「夢のような舞台。改めて日本の皆さんに必要とされるようなグループを目指したいと思いました」。ボーカルの数原龍友(27)は「収録とは全然違う。写真撮影も、これまでの仕事で撮られた分以上のフラッシュを浴びました」と笑顔を見せた。

また、衣装は今年のドームツアーなどのロゴを担当した田名網敬一氏が手掛けていることを明かし、佐野玲於(23)は「思い出深いものになります」。

メンバーは全員、EXILEに憧れて、所属事務所が運営するスクール「EXPG STUDIO」に通ってデビューした“Jr.EXILE世代”だ。今回の「EXPerience Greatness」では、現役のEXPG生徒をバックに歌唱する。インストラクター経験がある中務裕太(26)は「背負ってパフォーマンスできるのはうれしいし、もしかしたら今回のダンサーの中から、何年後かに紅白に出るアーティストが生まれるかもしれない。楽しみです」。

また、ゲスト審査員に出演し、EXILE TRIBEファンとしても知られる渋野日向子(21)のスマイルも映像で流れる。ただ、渋野はEXILE/FANTASTICS佐藤大樹(24)が一推し。数原は「この中に1番の推しがいないところがジェネのいいところ」と自虐的に笑った。

三山ひろしのステージで、けん玉ギネス記録に挑戦する数原は「目をつぶって決めてやります! 普段はマイクですが、けん玉を集中して握ります」とサングラスの奥の目を、キラリと光らせていた。