大沢たかお(51)主演映画「AI崩壊」(入江悠監督、31日公開)のプレミア試写会が14日、都内で行われた。AI(人工知能)暴走が題材のサスペンス大作で、メインキャストが顔をそろえた。

大沢が「僕らが生きている間に起きるかもしれない。身近に感じるテーマです」と話すと、賀来賢人(30)も「近未来、自分はどうなるだろうと危機感を覚える作品です」と続けた。

岩田剛典(30)は「切れ者役は僕と正反対ですけど、やりがいありました」。広瀬アリス(25)は「スケールが大きくてもっとたくさんのシーンに出たかった」。芦名星(36)は「AIさんのエンディング曲に涙がでました」。玉城ティナ(22)は「若い私にもAIとの共存が不安になりました」とそれぞれに振り返った。

松嶋菜々子(46)は「私の役は早くに亡くなってしまうので、その後どうなるのか、完成が待ち遠しい作品でした」。三浦友和(67)は「撮影中は寒さと眠さとの戦いでした。試写を見て大沢たかおのファンになりました」と笑わせた。

主題歌を担当したAI(38)が歌を披露。「タイトルを聞いて、私が崩壊? 最初はびっくりしたけど、このような大作を担当できて光栄です」と話した。