元NHKのアナウンサーでフリーアナの宮本隆治(69)が、日刊スポーツの取材に応じ、27日までに著書「教えて!宮本さん 日本人が無意識に使う日本語が不思議すぎる!」(サンマーク出版)についてのPRコメントを寄せた。

「事実」と「真実」の違いや、なぜ「桜見」と言わずに「花見」と言うのかなど、共著者のアメリカ人言語学者の素朴な疑問などをもとに、日本語を再発見する内容。

宮本は「大正時代までは『新(あたら)しい』は『あらたしい』でした。昭和40年代に関西の芸人さんによって流入した『…させて頂く』は二重丁寧語ながら今では市民権を得ています」とし、「あなたの目からうろこを何枚も落として差し上げます」とPRした。さらに「日本語は変化していくもの。本書はなぜ変化していくかを分かりやすく解明したものです」と紹介した。