デヴィ夫人(80)が6日、都内で、「漫画版 選ばれる女におなりなさいデヴィ夫人の華麗で激動なる人生」発売記念トークショーを行った。

「気合を入れて参りました」と真っ赤なドレスで登場。昨年出版し、11万部のヒットとなった「選ばれる女におなりなさい」の漫画版の出版に「恥ずかしい」と照れつつ「自分のことですけれど、非常に早い展開。紙媒体にもかかわらず動きがあっていいと思います」と笑顔を見せた。

映画化への話も出ているというが、誰が出演するのかという問いに「スカルノ大統領をやれるのは渡辺謙さんくらいですかね」と語り「あとは沢尻エリカさん?」と同日に判決公判が下される沢尻エリカ被告(33)について言及し、笑いを誘った。続けて沢尻については「まだまだお若くきれいだし、才能もある。やめるのはもったいない」と話した。

最近の芸能界で関心のあることとして「東出さんも悪いけど、若い女性も悪い。渡辺謙さんのお嬢さんということを知って、お子さんがあることも知って、彼女を挑発しているような。ちょっと良くない。末恐ろしい」と東出昌大(31)と唐田えりか(22)の不倫騒動についても言及した。

夫人の人生をふり返る中で、スカルノ大統領、アラン・ドロンと付き合っていた話やスペインの銀行家、サブラン公爵との交際、タレントへの転身などが語られた。

「いろんなことありましたけど、80歳を健康に迎えられて私の人生は幸せ。100歳まで健康で、元気で最後まで生きようと思う」と語った。