女優の上戸彩(34)がTBS系大ヒットドラマ「半沢直樹」の最新作(同名タイトル・4月スタート、日曜午後9時)に出演することが25日、分かった。前作に続き堺雅人(46)演じる半沢直樹の妻を演じる。

上戸が演じるのは、夫思いの妻・半沢花(はんざわ・はな)。前作では半沢のためにアルバイトし、カバンをプレゼントするなど感動的なエピソードもあった。新作でもどのように夫をサポートし、存在感を見せるか期待がかかる。上戸は、プライベートでも前作終了後、2児を出産しており、女優として母として見せる新たな表情にも注目だ。

13年に放送された前作は、直木賞作家池井戸潤氏の小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。型破りな銀行マン、半沢直樹が銀行内外の敵と戦う物語。最終回の視聴率は42・2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)で、平成に放送されたドラマで視聴率1位を記録するなど社会現象になった。新作では小説の続編「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が映像化される。

上戸は「見ていただいた皆さんに『明日から頑張るぞ!』と思ってもらえるように頑張りたいと思います。外で頑張っている旦那さんが、家では力が抜けて別人になれるような、そんな夫婦の形を目指して、半沢花を演じたいと思います」と意気込みを語った。