橋下徹元大阪府知事(50)が、新型コロナウイルス感染拡大にともなう体温チェックで37度3分の熱があったとし、テレビ出演などをキャンセルして「しばらく自宅にて様子を見たいと思います」とした。

橋下氏は24日、ツイッターを更新し、「新型コロナウイルス肺炎が日本において騒がれるようになってから、仕事の関係上、起床・就寝前はもちろん、一日のうちでも各仕事前には必ず体温計で体温チェックをしていました。本日の朝チェックしますと37度3分ありました」と報告。「昨日までは体温に問題もなく通常通り仕事をしていました。過去、この時期に熱が上がったことは記憶にありません。喉には痰が絡む違和感を覚えます。せきは出ていません。倦怠感は、この程度の熱なので、あると言えばある、ないと言えばない、という感じです。息苦しさについても同様です」と詳細な症状を伝えた。

「正直、これまでこの程度の熱、体調の場合には、薬を飲んで仕事をしていました。しかし、今は厳禁です」と状況を鑑み、「特に本日の仕事も、大阪から東京に公共交通機関を用いて移動しなければなりませんし、テレビ番組は室内のスタジオ等で出演者と近接距離で話します。ゆえに仕事関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけしますが、しばらく自宅にて様子を見たいと思います」とした。また、自宅内でも「僕は一室に閉じこもり、家族との接触には特に気を付けるようにします。家族にも体温計測等は徹底させます」とし、「その後の状況等については、ツイッターで適宜報告します」とした。