ダウンタウン松本人志(56)が17日、レギュラーを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演した。

番組では、緊急事態宣言が一部解除となり、エンターテインメント界に活動再開の兆しが見えていることを取り上げた。

松本は、芸人らが劇場に立てない状況が続いていることを受け「俺が心配しているのは、キングオブコント、M-1がどうなるのか。予選ができない。そろそろ予選をしないと」と心配した。また「漫才なんて、一番濃厚接触」と話した。

公開延期が続く映画界についても「どんどんだぶついていく。公開日が延びていき」と懸念した。自粛期間中は映画鑑賞をしていたというが、「テロリストが責めてきてどうたらって見てても、今の方がもっとひどいねんけどって。宇宙人攻めてきても、今の方がきついけどなって思ってしまって入ってこない」と苦笑した。

元HKT48指原莉乃(27)は、アイドルの恒例イベントとなっている握手会について「今、どのグループも止まっている状態で、今後どこがやり出すかは全く分からない」と話した。オンラインコンサートの有料化や投げ銭システムなど「CD以外の方法でお金を生み出していくことを考えていかないと。CD、握手じゃない売り方を当たり前にしていかないと」と語った。